2月20日 「食べちゃいたいくらいスキ」


渡辺家ではよく花を飾ります。それらはよそからもらったり庭で咲いたものだったり種類もいろいろとあります。そしてその度に3氏にも香りをかがせてあげるのです。良い香りは人をいい気持ちにさせます。そういう効果を期待して花を近づけると、そこからは予想もされなかった現実が飼い主を待っていたのです。大きな花びらをちぎってたたんで頬袋へおぐおぐあぐあぐ。瞬時の出来事でした。見るも哀れな姿になった花の立場は?香りを楽しんでもらおうと思った飼い主の立場は?呆然となる飼い主の気持ちも考慮することなく玄太氏はさらに2枚目に手を出し、新鮮な花びらを食する期待にハラをふくらませ、いや失礼しました、胸をふくらませるのでした。しかし中には毒性を持った花もあります。飼い主は厳重な注意が必要です。 以上、渡辺がお伝えしました。




2月17日 「玄太氏でぶりんず入会!!!」


今日は玄太氏のビッグなニュースをお伝えします。今朝9時前、洗濯物を干し終えた飼い主がふとケージを見るとガジガジして張り付く玄太氏の姿があったそうです。餌を与え、ついでに体重測定するとなんと150gあるではありませんか!これででぶりんずに入会です。思えばここまで長い道程でした。でぶのハムに憧れている飼い主は玄太氏がぷくぷくになった姿を何度夢にみたことでしょう。デカイ顔の割には体が今一つ大きくならず心配した日もありました。体重が増えないのに顔ばかりおっさんになりヤキモキした日もありました。しかし、やっと、やっとでぶりんずに入会です。いじけて食べたぶん体についたのでしょうか。現在は横綱には到底及ばない体重です。入ったばかりのまだまだ新米です。ご褒美として、次はマッチョなハムになるべく早速ミルの踊り食いを食した玄太氏でした。氏からのコメントは「・・・新米?お米好き。食べたい。くれるの?」でした。 以上、渡辺がお伝えしました。




2月15日 「今夜は甘い香り・・・」


2月14日はバレンタインです。モロゾフが火付け役となりブームになったチョコレートによる告白もすっかり日本に定着し、飼い主も3氏に何か特別のものをプレゼントしようと思い立ちました。しかしチョコレートは与えてはいけない食べ物なので飼い主はいちごをあげることにしました。特別大きないちごを3氏の体のサイズに合わせてカットし、それぞれに与えました。わからないかもしれないけど、想いのこもった言葉とともに・・・しかし3氏に飼い主の気持ちも言葉も、果ては姿すら目に入っていません。強烈な甘い香りの主を探すべくあっち向いてこっち向いて鼻を蠢かしフンフンフン。ケージにしがみつく3氏の姿はバレンタインの甘い雰囲気に酔っている飼い主にはあまりにもつらい現実でした。案の定いちごをもらうと必死の形相でかぶりつく3氏。飼い主なんて見てない3氏。いつものことなのに飼い主は何故傷つくのでしょうか?食べ終わった太郎氏を抱っこするとほのかに甘い香り。玄太氏も口の廻りを赤く染めていちごの匂いがプンプン。ちなみに3氏の辞書にはホワイトデイなんていう言葉はありません。 以上、渡辺がお伝えしました。




2月9日 「玄太氏いじける!」


少しづつ春らしい日差しになってきました今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?渡辺家では春らしくお雛様も飾りました。コメントは「私のように良いおうちへお嫁にゆけますように」飼い主は結婚して1年が過ぎ、飼い主以外は全て男性という環境の中一体誰を対象として飾っているのか飼い主の真意のほどはわかりません。さて渡辺家にきて早一ヶ月半、長七郎氏は随分大きくなりました。綺麗な毛並みと愛想の良さでシルバーボールのオーナー裕之氏のバックアップも獲得しリッチで高級感溢れるティッシュを巣箱に入れてもらったりピーナッツをもらったり。太郎氏も飼い主の一番のお気に入りとしてとても可愛がってもらっています。ところで玄太氏はどうしているでしょう?渡辺家にきた頃は反抗した太郎氏の手前たっぷり可愛がってもらえず、今回長七郎氏が来たことでは毛並みの良さで負け日陰の身となってしまいました。あんな大きな巨体で日陰の身となっても誰も哀れと思わず、事実回し車の陰でいじけていてもお尻がはみ出ているため笑われる始末。回し車タイムでも速度で長七郎氏に大きく差を付けられ誉められるのは長七郎氏のみ。現在玄太氏のうっぷんはひたすら食べることにのみ発散しているようです。でぶりんずに入会して飼い主の気を引こうという計画なのでしょうか?ますますおっさん顔になってきた玄太氏に明るい未来はやってくるのでしょうか?飼い主のコメントは「反抗するにもいじましいわよね。太郎ちゃんみたいにハンストするくらいの根性がなきゃぁね」相変わらず玄太氏にはクールでした。玄太氏、どうするどうする?? 以上、渡辺がお伝えしました。




2月6日 「ひとすじのあやなく・・・」


今日も元気いっぱいの太郎氏、玄太氏、長七郎氏は日課のうんていの技を磨いています。玄太氏などよくもあんな細い腕であんな巨体を支えられるものだと感心してしまいます。右へ左へ、でっかいお尻を振り振り、でっかいハラをみせびらかしつつ器用にうんていをしています。なかなか器用なものですが、しかし落下する時まで器用にするとは限りません。今日はここ、明日はここ、と落ちる場所も日変わりの中、長七郎氏だけはいつも決まったところに落下します。ここで注意して頂きたいところは、着地、ではなく、落下という状態です。そうです、無様にお尻から落ちるのです。しかも必ずトイレ。おかげで長七郎氏のケージは砂が飛び散っています。ため息をつきながら砂を寄せる飼い主の脳裏に一首の歌が浮かびました。
「ひとすじのあやなく君がずり落ちて乱れなんとすトイレの砂達」
オリジナルは歌人与謝野晶子の「小扇」にありますが、それはとてもロマンチックな歌なのです。何故こうも品が落ちてしまうのでしょう?めげずに再度うんていに挑む長七郎氏にはロマンチックは理解できないものと思われます。コメントは「ロマンチック・・何それ、食べ物?おいしい?」以上、渡辺がお伝えしました。




2月5日 「偉大な思想は・・・」


世の中には色んな格言、名言があります。一言で読んだ人の心を打つものから笑いを誘うもの、真実を語るもの、今日はそんな言葉の真理について考えてみたいと思います。と堅い事を言っている横では玄太氏が嬉し気にまんまを食べています。ばりぼり、ばりぼり、とても小気味いい音がしています。彼はいったい何のために食べるのでしょうか?ヴォーヴナルグは「省察と格言」の中でこう言いました。「偉大な思想は胃袋から生まれる」それではまんまが胃袋に入り消化されるころには素晴らしい発明、または思想が生まれるのでしょうか?こんな短絡的な発想をする飼い主に飼われている玄太氏にそんなことがあるわけないとはわからない飼い主はどきどきして玄氏をみつめました。玄太氏はゆっくり咀嚼すると次はかじりん棒に手を出しました。15分が経過し、飼い主は悟りました。私の解釈は間違っている。パタンと本を閉じ、ケージを後にする飼い主でした。 以上、渡辺がお伝えしました。